ルイボスティーが薄毛にも効果が期待できるとされる理由
▼ルイボスティーに期待される様々な効果
ルイボスティーに含まれている「ルイボス」は南アフリカ共和国、ケープタウンから北に位置するセダルバーグ山脈に囲まれた一帯にしか生息しない豆科の植物です。
そのルイボスを入れたお茶であるルイボスティーはミネラルが豊富で、古くから先住民たちに「不老長寿の飲み物」と呼ばれ、健康茶として親しまれてきました。
ルイボスティーに期待される効果は様々あり、美容をはじめ不妊症治療、免疫力アップや高血圧予防、貧血の方のための鉄分摂取など多種多様のな効能をもっています。
中でも特に効果が期待できるといわれているのが育毛効果です。
▼ルイボスティーは育毛に効果がある?
なぜルイボスティーに育毛効果があるかというと、まず、ルイボスに含まれている様々な成分が作用するからといわれています。育毛のためには、頭皮を健康に保つことが必要です。
そして髪を成長させるためには、ミネラル類やタンパク質、ビタミン類が必要不可欠です。
ルイボスティーには、カルシウム、カリウム、ナトリウム亜鉛、マグネシウム、マンガン、鉄、セレンなどの健やかな髪を育むために必要なミネラル類がバランスよく、しかも豊富に含まれているのです。
こういった髪に良い栄養素が細胞の新陳代謝や活性化に影響を与え、頭皮の土壌作りや環境の健康維持に役立つわけですね。
また、ルイボスティーで育毛するうえで気になるのが「活性酸素」です。活性酸素は薄毛や脱毛をもたらす原因のひとつであると考えられています。年齢を重ねていくと、活性酸素の量が増え、不規則な生活習慣や過度のストレスによって体内の活性酸素の量が増加します。
ですが、ルイボスティーがもつ抗酸化作用によって、活性酸素の発生を抑制することができるのです。
活性酸素の発生を抑制し、髪が抜け落ちる原因を抑制させることで、薄毛の進行も防ぐことが可能になるというわけですね。
また、ルイボスティーには活性酸素を分解する「SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)酵素」を活性化させる機能も持っています。
このSOD酵素も活性酸素を除去する機能を持っているため、育毛に良いと言われている一因となっています。
さらにルイボスティーには、100gあたりおよそ0.8mgと、「亜鉛」が豊富に含まれています。
亜鉛が不足すると抜け毛が増えたりと薄毛に繋がるため、積極的に摂取することで、育毛への効果が期待できます。
▼育毛におすすめなルイボスティーの飲み方
ルイボスティーはお茶のように急須で淹れて飲むこともできます。ただ、煮出して飲むといっそう成分が多く抽出され、効果を実感しやすいようです。
ただしあまり煮すぎてしまっても美味しさが失われますので鍋ややかんで10~20分ほど煮出すのがよいでしょう。
また、ルイボスティーは水出しもできますが、やかんや鍋などで弱火で10分以上煮出すことでSOD酵素やフラボノイドがお茶の中に溶けだし、有効成分が低分子化されて体に吸収されやすくなります。
そのため、お湯を注ぐだけで良いとされていても熱湯で煮出したほうが圧倒的に効果が期待できます。
発毛・育毛や薄毛・抜け毛予防を目的とする場合は、より有効成分を摂取できるよう煮出して飲むことをおすすめします。
尚、ルイボスティーは空気に触れると酸化していくので、煮出し終えたら早めに飲みきるようにしましょう。
▼人気のルイボスティー
ひとくちにルイボスティーといっても色んな種類のルイボスティーがありますので、迷ってしまうこともあるかもしれません。そこでどのように選んだらよいかを少しお伝えします。
まず、健康になるために飲むのであれば、煮出して飲むタイプのルイボスティーがおすすめです。
水出しタイプやティーバッグにお湯を注ぐタイプでは、ルイボス本来の栄養を出しきれないこともあるため、高濃度のルイボスを抽出するためにも煮出しタイプを選ぶと良いでしょう。
また、ルイボスティーは「レッド」と「グリーン」がありますが、レッドルイボスはほのかに甘みがあり、豆を煎ったような香ばしさが特徴です。毎日飲むならこちらがおすすめです。
グリーンルイボスはフラボノイドがレッドの10倍含まれているため、美容に良い効果を求めている方におすすめです。
では最期にかなり売れているルイボスティーを紹介しますが、それが「オーガライフ 有機栽培ルイボスティー」です。
農薬や肥料などは一切使用しない完全有機栽培のルイボスのみを使用しています。茶葉は全体の0.3%未満しか採取できない希少価値の高いものを使用し、深い香りとコクのある味わいを醸し出す「クラシック」グレードです。また茶葉の分類は新芽のみを使用しているのでお子様でも大変飲みやすくおすすめ。有機JAS認定商品だから安心・安全です。